賃貸オフィスは、別名、貸し事務所と言い、専用の事務所や自社ビルを持たない企業などに、事務所用の場所を貸すことです。賃貸オフィスの契約は、賃貸住宅の場合とそう変わりはありません。家賃の数か月分の敷金が必要になり、退去することになれば借りる前と同じ状態に戻さなければなりません。また、契約を解約する時には、賃貸オフィスの入っているビルを管理している会社またはビルの持ち主に前もって解約することを伝えておかなければなりません。賃貸オフィスの契約では、解約の半年以上前に連絡をする契約が多くなっています。賃貸オフィスは、契約によって利用時間を限られることがあるのも、賃貸住宅との違いになります。賃貸オフィスでは、一つの会社にビルを丸ごと貸す場合もありますし、会社ごとに1フロアを貸しだし、同じビルの中に何社も入居するというケースもあります。最近は、一つのフロアを小分けをし、複数の会社に貸し出すというレンタルオフィスやサービスオフィスと呼ばれる新しいタイプの賃貸オフィスが出てきています。賃貸オフィスのフロアを小分けして小さな部屋をつくることではなく、パーテーションなどで区切るだけなので、部屋の入口というのはフロアを使っている複数の会社の共同になります。また、給湯室、トイレも共同です。賃貸オフィスに入居する際、電話回線や電気工事、内装工事、あるいは鍵の交換まで必要となりますが、レンタルオフィスは、すでに整えられており、契約したら、即オフィスとして使えるのが利点です。賃貸オフィスを事務所として整えるには大きな費用や時間がかかります。いざ、賃貸オフィスを退去する時には内装から照明器具までを元の状態にする必要が出てきます。しかし、レンタルオフィスでは、そのまま使用し、そのままで返せるので、費用も時間もそれ程かかりません。まだ始めたばかりの会社など社員の人数も少ない場合は、高額な費用をかけて賃貸オフィスを借りるより、レンタルオフィスから始めると賃貸負担は比較的少なくすむのでいいかと思います。